10年 春合宿3日目

函館 札幌に到着しました!…と言いたいところでしたが、この夜はいろいろありまして。いわゆる「諸事情」 というやつでしょうか。乗ってすぐは眠かったのですが私は青函トンネルを堪能したかったので 頑張って起きてました(5分くらい寝たけど←)。で、青函を抜けたので寝ようと思ったら…なんか暑い。 異常に暑い。周りの乗客の方々も口々に「暑い」。どうやら空調が壊れたようで、暑くて寝れない。 というわけで、起きていた関名急行先輩と函館で撮影したんですね。この写真は函館です。すでにED79は 切り離されてます。
函館 ほら、これが証明です(笑)。深夜1時すぎの函館駅です。個人的にはこの合宿で一番寒かったです。
函館 新たに連結されたDD51です。今まで写真でしか見たことがなかったDD51の北斗星塗装が目の前に いると、北海道に来たなぁという気持ちになります。
函館 1:23発、はまなす札幌行です。まさかこんなに深夜に撮りテツするなんて、思いませんでした。 で、発車。…でも相変わらず暑い。車掌も何とかしようと頑張ってましたが結局直らず。一時排気管から 逆流したらしく臭いまで漂いました。結局関名急行先輩とともに札幌まで起床、要は寝れずじまいでした。
函館 ようやく札幌に到着です。浅虫温泉に行ったのがさっきみたいな、不思議な感じ。意識的にはまだ二日目から つながってますw 
時計台 札幌からはまず時計台経由で市電に乗りに行きます。時計台は色々予想外でした。景色とか、規模とか。 とし先輩も書いておりますので、ぜひご参照に。
札幌 大通公園を横切ります。思ったよりは積雪がないですね。
西四丁目⇒すすきの 3300形札幌市電 単行
西四丁目 目の前で行かれた前の電車はまさかのM101号でした。同号は試作車両であり、一両しか在籍しない、 貴重な車両です。せっかくなら乗ってみたかったものです。惜しかった…
西四丁目 鉄研一行の乗った次の市電は3300形でした。すすきのまで全線乗りましたが、思ったよりは 面白くなかったかな。
すすきの⇒さっぽろ 5000型南北線 6両編成
札幌⇒桑園 JR721系函館線 3両編成
札幌 桑園まで一つだけ721系に乗車です。二重ドアの感じがいかにも北海道です。
桑園 桑園では学研都市線も見ることができます。非電化路線ですが、普通列車キハの6連て凄いです。 ちなみに、一部区間は電化が決定しています。
桑園⇒滝川 711系函館線 6両編成
岩見沢 桑園から乗車した函館線は711系です。これまた国鉄型好きとしては非常にたまらないです。もはや 感動です。写真は岩見沢に留置されていた711系。
岩見沢 レトロな駅名板です。北海道はまだまだレトロな駅名板やサボが数多く残っています。
岩見沢 言い忘れてましたが、なぜ岩見沢の写真がいっぱいあるかと言いますと、このオホーツクを退避する ための30分停車をしていたからです。嬉しい長時間停車です。
岩見沢 岩見沢駅といえば、昨年のグッドデザイン大賞を受賞した駅舎で知られています。
岩見沢 これがその駅舎です。ガラス張りの駅舎ですが、外壁の一部には昔の線路が使われています。
滝川 長時間停車を経て、終点滝川に到着です。駅の先には、これまた北海道らしい北海道色のキハ40が。
滝川 なんか埋もれてます。
滝川 次の列車を待っている間にやってきた「スーパー宗谷」です。
滝川 スーパー宗谷が発車すると、反対からは我々が乗る新型NEX…じゃなかった、スーパーカムイが やってきました。
滝川⇒旭川 JR789系函館線 5両編成
旭川 E259系そっくりの789系、スーパーカムイです。といってもE259系が後出しなのですが。車内はかなり 快適で、安眠保障設計かも。
旭川 旭川駅です。売店では、旭山動物園グッズをいっぱい売ってました。駅前はきちんと雪かきされています。
旭川⇒名寄 キハ40系宗谷線 2両編成
旭川 旭川からは日本北端に向けひたすら北上します。名寄まではキハ40の2連です。途中では「比布」(ぴっぷ) 、「和寒」(わっさむ)、「風連」(ふうれん)など北海道らしい駅名が続きました。
士別 士別付近で見えたスキー場です。旭川を出てからはさすがに積雪がすごいです。
風連 多寄付近を走行中にとらえた貨物トラック。これがあるために宗谷線には貨物列車がないのですね。
某駅 中規模な駅、って感じですね。後ろ車窓から。
某駅 こんな仮乗降場のような駅もあります。たまに通過しますが。
名寄 名寄に到着し、はしゃぐ鉄研部員。関東人にはこんな雪の量、珍しいですからね。あれこれ言って 心はワクワクの高校生集団です(笑)
名寄⇒稚内 キハ54系宗谷線 単行
音威子府 稚内行はキハ54でした。四国と北海道で活躍している車両ですので、基本的に会う機会がありません。 写真は90分の特急退避をした音威子府にて。
音威子府 90分の長時間停車では、名物の黒そばを食べて、天北線資料館を見て、撮影していればあっという間だろう 、とか思っていた私。甘かったです。
音威子府 黒そば屋がある音威子府駅舎。しかし、黒そばは無念の売り切れ… では!とばかりに入った天北線資料館は 5分で用が済みました← 分かりやすく言いますと、5分/90分しかつぶれなかったんですね。結局暇を持て余し 近くの道の駅にも行きましたが、ほとんど営業終了状態でした。まだ15時なのにね。
停止線 北海道ならではの標識ですね。停止線が積雪で見えなくなったときのための標識です。
音威子府 「特急退避」の特急が登場です。サロベツ号が抜いて行きました。このために90分待ったのですよね。なんか複雑…
駅 良いですねぇ。北海道らしいこの駅舎は、かつて貨物列車の最後尾に連結されていた車掌車の再利用です。 今や貴重な存在らしいですよ。
稚内 名寄から4時間半、ようやく稚内に到着です。日本最北端の街に着くともうあたりは真っ暗。気動車に 積もった雪が厳しい自然を感じさせます。
稚内 最北端です。駅からホテルまで、道は完全に凍結しており、転倒被害者が数名。さて、明日は本当の日本最北端へ。

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